本人・保護者と一緒に、テストの配慮を考えるための記録
書くこと・読むことに困難のある子どものテストの配慮を、本人・保護者と話し合って決め、記録し、見直し、引き継ぐためのツールです。
このシリーズの「別のルート」とは、手で書く・目で読むことの代わりに使える、別のやり方(代替手段)のことです。
- 本人の申し出から始める:配慮は、教員どうしの話し合いだけで決まりがちです。本人・保護者が思いを伝える場を、話し合いの中にきちんと位置づけます(W6 のリクエストカードのファイルを開くと、本人の申し出が入ります)
- 3つに分けて考える:授業中の配慮/試験の内容の変更(問い方・形式)/試験を受けるときの配慮(時間・場所・解答の方法)
- 評価のねらい(本質)を確かめる:その配慮で、テストが見ようとしている力が変わらないかを、配慮ごとに確かめます
- ためしてから決める・見直す:「ためしに」から始め、見直しの日を決めます。記録をつなげて、次の学年・進学先に引き継ぎます
ここにある配慮は例です。実際の配慮は、本人・保護者・学校の話し合い(合意形成)で決めます。入試での配慮は、受験先の手続きや時期があります。学校・教育委員会の案内で確かめてください。
使い方
- 「話し合いの記録」で1回分の記録をつける → 「この記録を追加する」
- 見直しの話し合いをしたら、また1回分を追加する(「前の記録を写して始める」が使えます)
- 「ファイルに保存」で、すべての記録を1つのファイルに保存。次回は「ファイルを開く」から
- 紙で話し合うときは、白紙の話し合いシートを印刷できます
生徒は名前ではなく、記号(A・B…)で書きます。記録は端末に残りません。保存したファイルの扱いは、学校の個人情報の決まりに合わせてください。