プリントに、書かずに答える
プリントを写真にとって、答えを入力して書きこむ方法があります。手で書くのがたいへんなときの「べつのルート」の1つです。
- 文字は、音声入力(W1)やフリック(W2)で入れる
- 〇をつける・線でむすぶ・記号や図は、ペンで手書きするとはやいことも
- どちらを使うかは、自分でえらんでよい
このアプリの「やってみる」で練習できます。学校では、学校で使っているアプリ(ロイロノートなど)で、同じ手順で使えます。
写真の保存のしかた
撮影して答える手順
- じゅんび:充電はある? 画面がくるくる回らないように、画面の向きを固定しておく(向きの固定は、端末の設定やコントロールセンターでできます)
- プリントをおく:机に平らにおく。明るいところで(自分や端末のかげが入らないように)
- とる:プリントのぜんぶが入るように、真上からとる(ななめだと、文字が読みにくくなります)
- たしかめる:ぜんぶ入っている? かげはない? 文字は読める? → だめなら、とりなおす
- 名前をつける:日付と教科を入れる(れい:「1022_さんすう_しゅくだい」)(何のプリントかわからなくならないように)
- 答えを入れたいところを押す → 文字を入力(音声入力・フリック)
- 文字の大きさを、わくに合わせる。小さいところは、大きくしてから入れる
- 〇・線・記号は、ペンで書く
- 保存する:画像として保存
- 出す・見せる:先生に出すときは、学校の決まった方法で
やってみる
① プリントをとる・えらぶ
練習用のプリントがないときは、「練習用プリント」から印刷できます。写真はこのページの中だけで使い、どこにも送りません。
まだ写真がありません
② たしかめる
③ 名前をつける(日付と教科)
何のプリントかわからなくならないように。
教科
なに?
名前:
④ 答えを入れる
⑤ 保存する
名前:
練習用プリント
印刷して、写真をとる練習に使おう。文字で答えるところと、〇をつける・線でむすぶところがあります。どちらをどの方法でするか、自分でえらんでみよう。
先生・おうちの人へ
ねらい
書くことに困難のある子どもが、プリントを撮影して、答えを入力で書きこむ方法を身につけるための練習です。文字は入力、〇や記号・図はペンで手書きのように、本人が使い分けることも大事にしています。
このシリーズの「別のルート」とは、手で書く・目で読むことの代わりに使える、別のやり方(代替手段)のことです。
使い方の例
- 「手順」を一緒に確かめてから、「やってみる」で、練習用プリントを撮影して答えを入れる。はじめは手順を見ながら、慣れてきたら助言だけにしていきます
- つまずきやすいところ:プリントのぜんぶが入らない・かげが入る・名前(ファイル名)をつけない。名前は「日付と教科」と声をかけると、つけられるようになることがあります
- 学校では、学校で使っているアプリ(ロイロノートなど)で同じ手順を使えます。手順は、どのアプリでも同じ考え方です
気をつけたいこと
- 写真は、このページの中だけで使い、どこにも送りません。「画像で保存」を押したときだけ、端末に保存されます。名前などの個人情報が写ったプリントの写真の扱いには注意してください
- 縦書きのプリント(国語など)は、入力した文字が横書きになります。使える教科・使いにくい教科があります。数字や記号は手で書きたい、という子もいます。本人の希望を聞いてください
- 黒板(板書)をとる場合は、見えやすい席など、座席の配慮が要ることがあります
- テストや提出物で使うときは、本人が「この方法ならできる」と伝え、先生と相談できるとよいです