高校生活につながる「生活のスキル」を、少しずつ練習しよう
高校では、自分で通学したり、お金や時間を管理したりする場面がふえます。いまの自分を確かめて、練習の計画を立てよう。
- 1 自分でチェック:「できる」「手伝いがあればできる」「これから練習」から、自分でえらぶ。
- 2 練習の計画と記録:いつ・だれと・どこで練習するかを決めて、やってみたことを書く。
- 3 通学の道:家から学校までの行き方、乗りかえ、かかる時間、雨の日、遅れたときの連絡先を書く。
「手伝いがあればできる」も、大切な力です。手伝ってもらいながら、少しずつ練習すれば大丈夫。
家の人と練習するときは、買い物や出かけるついでなど、できるときに少しずつで大丈夫です。家の人の都合がつかないときは、学校の先生とも練習できます。
書いたことは、この端末には残りません。続きを書くときは、下の「ファイルに保存」をおしてね。次に使うときは「ファイルを開く」で読みこめます。どこにも送られません。紙に書きたいときは、「印刷」から白紙のワークシートを印刷できます。
できたときに音を鳴らしたいときは、上の「音を鳴らす」のボタンをおしてね。
1 自分でチェック
いまの自分に近いものを、えらぼう。まちがいはありません。わからないものは、とばしてもいいよ。
できる手伝いがあればできるこれから練習
2 練習の計画と記録
「これから練習」「手伝いがあればできる」をえらんだことから、1つ決めて、練習の計画を立てよう。
- はじめは一緒に → 少しはなれて見ていてもらう → ひとりで、のように、少しずつ進めよう。
- 家の人と練習するときは、出かけるついでなど、できるときで大丈夫。先生と学校で練習することもできます。
練習の計画
練習の記録
3 通学の道
家から学校までの行き方を書こう。見学や体験入学の日に、ためしてみるのもおすすめです。
印刷
- 書いた内容を印刷:チェック・計画と記録・通学の道を、A4の紙に印刷します。家の人や先生と話すときに。
- 白紙のワークシートを印刷:何も書いていないシートを印刷します。紙に手で書きたいときに。
印刷の画面で「PDFに保存」をえらぶと、紙に出さずにファイルにできます。
先生用:このツールについて
ねらい
高校生活を続けるうえで支えになる生活のスキル(公共交通の利用・お金の管理・生活リズム・持ち物の準備・時間を見た行動・困ったときの連絡)を、本人が自分で見つめ、少しずつ練習できるようにします。通学の経路を具体的に書き出し、実際に試してみることで、進路を考える材料にもなります。
使い方の例
- 自立活動で:「自分でチェック」をして、「これから練習」から一つ選んで計画を立てます。学年ごとに見直すと、変化が見えます。
- 面談で:印刷したものを家庭と見ながら、学校で練習すること・家庭でできることを分けて話し合います。
- 見学・体験入学に合わせて:「通学の道」を書き、見学の日の行き帰りで試します(S4 学校見学じぶんチェック)。
- 面接の練習とつなげる:「どうやって通いますか」の答えに使えます(S5 面接練習カード)。
気をつけたいこと
- 家庭に負担を求めすぎないようにします。家庭の状況はさまざまです。学校で練習できる部分は学校で、家庭では外出のついでにできる範囲で、と伝えてください。
- 「できない」を責める道具ではありません。「手伝いがあればできる」は、手助けを使いながらできている状態として大切に扱います。
- ひとりでの練習は、安全を考えて、家庭と相談してから進めてください。
- 運賃・ICカード・通学定期・遅延証明書などのしくみは、地域や交通機関によってちがいます。必要に応じて確かめてください。
- 連絡先などは本人・家庭で保管するファイルに書く想定です。書いた内容は端末に残りません。学校の端末で保存したときは、ファイルを本人に渡し、学校の端末からは消してください。
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