「助けて」を言う練習をしよう
こまったときに、助けを求めるのは大事な力です。どんな場面で、だれに、どう言うか。言葉で言いにくいときは、どうやって伝えるか。えらんで、練習します。
- 1 場面:練習したい場面をえらびます。
- 2 練習:だれに・どう言うかをえらんで、練習します。言えたら「言えた!」をおします。
- 3 やってみた:本当に言えたとき、どうなったかを書いておきます。
- お願いカード:言い方と合図を1まいにまとめます。印刷して、切り取って使えるカードもできます。
言葉で言わなくても大丈夫です。カードを見せる、メモをわたす、合図をする。どれも、りっぱな「助けて」の伝え方です。
うまく言えなくても大丈夫。何回でも練習できます。
うまく言えなくても大丈夫。何回でも練習できます。
書いたことは、この端末には残りません。続きをするときは、画面の下の「ファイルに保存」をおします。次は「ファイルを開く」で続きができます。
言えたときに音が鳴ります。はじめは音なしです。音を出したいときは、上の、音のボタンをおします。
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練習したい場面
どんなときに、助けを求めたいかな。1つだけでもいいよ。
練習したい場面は?
まずは、この4つ
大事な4つの言葉
声に出して言ってみよう。言えたら「言えた!」をおします。「聞く」をおすと、読み上げで聞けます(上の「読み上げ」が使えるとき)。
やってみた記録
本当に助けを求めたときのことを書いておこう。先生といっしょにふりかえります。
うまくいかなかったときも、書いておくと、次の工夫が見つかります。
わたしのお願いカード
えらんだこと・書いたことが、ここにまとまります。なおしたいときは「2 練習」にもどります。印刷は「印刷」からできます。
印刷
- お願いカードを印刷:場面ごとの言い方と合図を、A4の紙にまとめます。後ろに、切り取って使うカードもつきます。「やってみた記録」も入ります。
- 白紙のワークシートを印刷:何も書いていないワークシートです。紙にえらんで○をつけたり、書いたりできます。
ふりがなが出ているときは、ふりがなもいっしょに印刷されます。いらないときは、上の「ふりがな」をおして消してから印刷します。紙に出さずに「PDFに保存」もできます(印刷の画面でえらびます)。
先生用:このツールについて
ねらい
こまったときに助けを求める言い方や合図を、場面ごとに選んで練習するための道具です。高校などでは、中学校の特別支援学級のように、いつも近くに先生がいる形とはちがうことが多く、自分から言わなければ手助けが始まらない場面が増えます。言葉で言うことだけでなく、カード・メモ・合図も含めて、自分に合う伝え方を持っておくことをねらいます。
大切なのは、練習だけでなく、実際に言えたら手助けが得られた、という体験を重ねることです。「やってみた記録」を使って、言えたとき・うまくいかなかったときを、先生と一緒にふりかえってください。
使い方の例
- 自立活動で1場面ずつ:場面を一つ選び、先生が相手役になって練習する。言えたら、その場ですぐに応じる。
- ふりかえり:実際に言えた(見せた)ときは、その日のうちに「やってみた記録」を一緒に書く。「言えた→どうなった→どんな気持ちだった」をことばにする。
- 関わる先生と共有:本人の了解を得て、お願いカードを関わる先生に渡し、合図を見たらどう応じるかをそろえておく。
- 学校見学・入試の前に:「道にまよった」「テストの時間が足りない」などの場面を練習しておく。テストでの配慮は、事前に先生へ相談する言い方として練習します。
- 高校への引継ぎに:本人と保護者の了解を得て、お願いカードを引継ぎの資料に添える。
気をつけたいこと
- 言葉で言うことを無理に求めないでください。カードを見せる、メモをわたす、合図をする、どれも助けを求める立派な方法です。
- 合図やカードを決めたら、受け取る側が気づいて応じられるようにしておきます。見せても応じてもらえない体験が続くと、次から使わなくなります。
- 先回りして困らないようにするだけでなく、支えのある場で、本人が自分から言う機会を残します。失敗してもやり直せる場で練習することが大切です。
- うまく言えなかったときに責めないでください。「次はどうする?」を一緒に考えます。
- 「友だちとのトラブル」など、気持ちが動く場面の練習は、落ち着いているときに行います。実際の出来事を深く掘り下げすぎないようにします。
- 名前の入力欄はありません。印刷した紙に手で書きます。書いた内容は端末に残りません。保存したファイルは、生徒・家庭で保管します。学校の端末で保存したときは、本人に渡したあと、学校の端末からは消してください。
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