卒業したあとの「ちがい」を、前もって知っておこう
大学・専門学校や職場では、高校とやり方がちがうことがいくつかあります。たとえば、時間割を自分で決めたり、困ったときに自分から相談に行くことが出発点になったりします。前もって知っておけば大丈夫。このツールで、ちがいを確かめて、相談できる場所をメモしておきましょう。
- ちがいカード:進路を選ぶと、「高校では → 進学先・職場では → 今からできること」の順にカードが出ます。クイズのようにめくって確かめることもできます。
- 相談先メモ:進学先・就職先で相談できる窓口(部署の名前・場所・連絡のしかた・開いている時間)を書いておきます。
- 伝える準備:窓口で最初に伝えることを、短くまとめておきます。
- 知らなかったこと・不安なことに印をつけて、相談先メモと一緒に1枚に印刷できます。
入力したことは、この端末のブラウザにだけ保存されます。どこにも送られません。
ここに書いてあるのは一般的なことです。学校や職場によってちがうので、くわしいことは進学先・就職先で確かめてください。
ここに書いてあるのは一般的なことです。学校や職場によってちがうので、くわしいことは進学先・就職先で確かめてください。
★みんなで使う端末(学校の共用のタブレットやパソコンなど)では、「この端末に残す」のチェックを外して使ってください。次に使う人に、書いた内容が見えないようにするためです。チェックは開くたびに付いた状態にもどるので、そのつど外します。外し忘れたときは、使い終わったあとに「すべて消す」で消してください。
先生用
このツールのねらい
- 高校では、先生が生徒の様子に気づいて声をかけたり、工夫を整えたりすることができます。卒業後の大学・専門学校や職場では、多くの場合、配慮を受けるには本人が申し出ること(意思の表明)が出発点になります。
- 高校と進学先・職場のちがいを前もって知り、相談先を自分で確かめておくことで、移行をなめらかにします。「知らなかった」「不安」に印をつけることで、本人が気になっていることを先生と共有しやすくします。
- 困ったときに自分から相談できること(援助を求める力)を、在学中から少しずつ育てることをめざします。
使い方の例
- 2年生の進路学習で「ちがいカード」を使う。めくるクイズを、ペアや小グループで出し合ってもよい。知らなかったカードについて、学級で話し合う。
- 3年生で、志望先が見えてきたら「相談先メモ」を書く。オープンキャンパス・職場見学・実習の前に、どの窓口を見てくるかを一緒に決める。
- 進路が決まったら、窓口の名前・場所・連絡のしかたを本人と一緒に確かめる。「伝える準備」を、B1「わたしのトリセツ」や引継ぎシートとつなげ、入学・就職の前に窓口を訪ねる計画を立てる。
留意点
- カードの内容は一般的な傾向です。学校・職場によってやり方は大きくちがいます。最新の情報や細かいきまりは、進学先・就職先で確かめるよう伝えてください。
- 不安をあおらないよう、「前もって知っておけば大丈夫」「相談できる場所がある」という伝え方を大切にしてください。
- メモや印のついたカードは本人のものです。進学先・就職先に情報を伝えるときは、本人の了解を得てからにしてください。本人の了解なく情報を渡さないでください。
- 入力はこの端末の中だけに保存されます。共用の端末では「この端末に残す」を外すか、使い終わったら「すべて消す」を押すよう伝えてください。