「書けない」を、5つの手順に分けよう
記述問題や小論文、感想文で、「何を書けばいいかわからない」「書きたいことがまとまらない」と止まってしまうことはありませんか。このツールでは、いきなり文章を書かずに、考える・並べる・書くを分けて、少しずつ組み立てます。
- 1問いを写して、問いが何を求めているかを選ぶ
- 2キーワードを3つ書き出す
- 3キーワードごとに短い文を1つ書く(「〜は〜だ」の形でよい)
- 4型を選んで文を並べ、つなぎの言葉を入れる
- 5字数や文の終わりを見直して、仕上げる
- 文を考えるのは、あなたです。このツールが文を作ることはありません。並べ方と見直しを手伝います。
- タイマーで、試験の練習もできます(5・10・15・20分)。
- 下書きは名前をつけて、いくつでも残せます。
入力したことは、この端末のブラウザにだけ保存されます。どこにも送られません。
★みんなで使う端末(学校の共用のタブレットやパソコンなど)では、「この端末に残す」のチェックを外して使ってください。次に使う人に、書いた内容が見えないようにするためです。チェックは開くたびに付いた状態にもどるので、そのつど外します。外し忘れたときは、使い終わったあとに「すべて消す」で消してください。
先生用
このツールのねらい
- 書くことの苦手さの多くは、文を書く力そのものより、「何を書くか」「どの順で書くか」でつまずくことから起きています。考える(キーワード)・並べる(組み立て)・書く(完成文)を分けて、一度に1つのことだけをすればよいようにします。
- 文を自動で作ることはしません。生徒が自分で考えた言葉と文を、型にそって並べるのを助けるだけです。くり返すうちに、型を自分で選び、自分で組み立てられるようにしていきます。
- 字数の目安(指定字数の8割〜10割)、文末のそろい、言葉のくり返しを見える形にして、見直しの手がかりにします。
使い方の例
- 定期考査や小論文の練習で、最初は②キーワードと③短い文だけを一緒に行う(話しながら書き出してもかまいません)。
- 慣れてきたら、型は生徒が自分で選ぶ。どの型を選んだか、なぜそれにしたかを聞いてみる。
- タイマーを使って、決まった時間の中でどこまで進められるかを試す。どの手順で時間がかかるかを一緒に見て、考査での配慮(時間の延長、問題文の読み上げ、手順を書いたメモの使用 など)を検討するときの材料にする。
- 「完成・印刷」で印刷し、教科の先生に見てもらう・練習の記録として残す。
型は「書き始めるための足場」です。型にはめすぎず、慣れてきたら型から外れて書くことも認めてください。内容の正しさ(教科の知識・資料の読み取り)は、このツールでは確かめられません。教科の先生が見てください。文末のそろいや言葉のくり返しは、かんたんな見分け方で出しているため、まちがうことがあります。書いた文は生徒のものです。本人の了解なく、ほかの人に見せないでください。