自分に合う関わり方・働き方を見つけよう
どちらも正解。よい・悪いはありません。
人によって、合う向きがちがうだけです。
「いろいろな人と関わる」と「決まった人と関わる」のように、2つの向きのどちらに近いかを、5つの中から選びます。全部で14組あります。
- どちらの向きにも、それぞれのよさがあります。選ぶところの左右に、そのよさを書いています。
- 結果は、自分のプロフィールの図と、力を出しやすい場面・工夫のヒントになります。進路を調べるとき、職場実習の前、先生と相談するときに使えます。
- クラスで使うときは、ペアで見せ合うこともできます。見せるかどうかは自分で決めてかまいません。見せたくない項目はかくせます。
入力はこの端末の中だけに保存され、どこにも送られません。
★みんなで使う端末(学校の共用のタブレットやパソコンなど)では、「この端末に残す」のチェックを外して使ってください。次に使う人に、書いた内容が見えないようにするためです。チェックは開くたびに付いた状態にもどるので、そのつど外します。外し忘れたときは、使い終わったあとに「すべて消す」で消してください。
先生用
このツールのねらい
- 人との関わり方や働き方の好みには正解がないことを、14組の「どちらに近い?」を通して学びます。両端のそれぞれに「その向きのよさ」を示し、どちらにも価値がある見せ方にしています。
- 自分に合う環境(人数・場所・進め方・伝え方など)を自分の言葉で言えるようにし、進路選択・職場実習・合理的配慮の相談につなげます。
- はっきり片寄った項目については、その向きを生かせる場面と、反対側が求められる場面での工夫の両方を示します。「苦手を直す」ではなく「合う場を選ぶ・工夫で補う」の両面から考えます。
使い方の例(LHR 1時間)
| 5分 | 説明。「どちらも正解。よい・悪いはない」ことと、見せ合うときの約束を伝える(LHRモードの画面を映すとよい)。 |
|---|---|
| 10分 | 各自でスライダーに答える。迷ったら「どちらとも」、わからない組はとばしてよいと伝える。 |
| 15分 | ペアで見せ合う。LHRモードの約束とお題(相手と違ったところ・意外だったところ など)を使う。見せたくない項目は本人がかくせる。 |
| 15分 | 結果の画面で「こんな環境・仕事が合いそう」「こんな工夫があると力を出しやすい」を書く。まとめ文をコピーして、進路の調べ学習に使う。 |
| 5分 | まとめ。「同じクラスでも合う向きはいろいろ」「違う向きの人がいるから、分担ができる」ことを確かめる。発表は本人が望む場合だけにする。 |
個人で使うとき
- 面談で一緒に結果の図を見て、「どんなときに力を出しやすかったか」を具体的な出来事で話す。
- 職場実習の前に、実習先の仕事の特徴と照らし合わせ、事前に伝えておきたい工夫を整理する。
- 合理的配慮の相談では、「こんな工夫があると力を出しやすい」の欄を本人の言葉の手がかりにする。
- 学期や学年が変わったときにやり直すと、好みの変化や、経験によって広がったことが見えます。
結果で生徒をラベル付けしないでください(「〜タイプ」「〜な人」と呼ばない)。好みは場面や時期で変わります。進路を決めつける材料にしないでください。見せ合うかどうかは本人が選びます。ペアを無理に組まず、一人で書く選択肢も用意してください。「どちらとも」が多い生徒も、場面に合わせて両方を使えるよさがあります。結果を集めて一覧にしたり、掲示したりしないでください。苦手さの話題になったときは、全体の場ではなく個別に話を聞いてください。共用の端末で使うときは「この端末に残す」を外すか、終わったら「すべて消す」を押すよう伝えてください。