📖 先生用ガイド
単元:さんすう☆1「ぜんぶ、『さん』」(p.44)
領域:B 数と計算(ア)
ねらい:違うものでも、同じ個数なら同じ「数」で表せることに気づく(数の抽象化)。
🔁 これまでとの違い・位置づけ
- ⑭⑮では 1つのグループの数 を扱った。
- 本単元は 複数のグループに共通する数 を見出す活動。
- 「りんごが3つ」「くるまが3つ」「はなが3つ」は、 ちがう ものなのに ぜんぶ『さん』 という、数概念の核心となる抽象化。
🔍 観察のポイント
- 箱の中身が違っても、 同じ数 であることに気づいているか。
- 1つの箱だけ見て答えていないか(全部に目を向けているか)。
- 「ぜんぶ さん」「ぜんぶ ご」のように、 数で抽象化 できているか。
- 「ちがう ものなのに 同じ数」という感覚に 気づき があるか。
📝 指導上の留意点
- はじめは 「2グループ × 1〜3」 から。だんだんと範囲を広げる。
- 教師は 「これも さん、これも さん、ぜんぶ さんだね!」 と一緒に確認する。
- 実物の 3つの皿に3個ずつ別のもの を入れて「ぜんぶ さん」を体験させると、般化しやすい。
- 慣れてきたら、 1つの箱だけ数が違う問題(ひっかけ)を口頭で出すと、より丁寧に見るようになる。
- 数が 同じであることの「すごさ」 を一緒に喜ぶと、抽象化への動機づけになる。
🎯 つぎへの発展
- 「おもちゃを、みつけましょう」(p.46):かたち・色・大きさなどの属性に注目する活動へ。