📖 先生用ガイド
単元:さんすう☆1「みんなに、くばりましょう」(p.20)
領域:A 数量の基礎(イ)
ねらい:「ひとつずつ」をみんなに配ることで、人ともの(1対1対応)の感覚を育てる。
🔁 これまでとの違い・位置づけ
- これまでは 判断・記憶・マッチング の活動。
- 本単元は 1対1対応(一人にひとつずつ)という、 数概念の土台 となる重要な活動。
- 「ひとつずつ」「みんなに」「のこったね」「たりないね」などの量感覚のことばが自然と育つ場面。
🔍 観察のポイント
- 動物を 1ぴきずつ確認 して配っているか、それとも同じ動物を何度もタップしようとするか。
- 同じ動物に渡そうとして「もう あるよ」と止められたとき、 別の動物に切り替えられる か。
- 配り終えたあと、 「ぴったり」だったこと(みんなにある、のこっていない)に気づいているか。
- 「ひとつずつ」という 言葉と動作が一致 しているか。
📝 指導上の留意点
- 2にん から始めるのが基本。慣れたら3・4・5にんへ。
- 教師は児童と一緒に 「ひとり、ふたり…」「ひとつ、ふたつ…」 と声を合わせて数えると、数詞と1対1対応が結びつく。
- 「もう あるよ」が出たら、 「あ、まだ持ってない子は どこ?」 と一緒に確認する。
- 実物の シール配り・お菓子配り・名簿の点呼 など、生活場面と結びつけて取り組むと般化しやすい。
- 慣れてきたら 「みんな ぴったりだね」「もし2つ もらった子がいたら どうなる?」 と問いかけて、量感や公平の感覚を育てる。
🎯 つぎへの発展
- 「あわせましょう①②」(p.22-25):合わせる・集める活動へ(足し算の基礎)。
- 「なかまを、あつめましょう」(p.26):分類の活動へ。